WJ03・04号 『外伝其ノ五:プレゼント』
痛かったです。


外伝の『1』を読んだ時、こうなるだろうと予想はしましたが、本当にこうなると、辛いです……。


オビトは立派でした。


誰よりも弱そうで、誰よりも泣き虫で、でも、強い子だった。
自分の身を投げ打ってカカシを助けた……。何の躊躇もせずに……。その、仲間を想う気持ちは、きっと誰にも負けてない。

あまりにも無惨なシーンに胸が痛みました。
斬られる、刺される……それらは、最期のシーンとして珍しいものでは無いでしょう。
読み手の感覚が麻痺している部分もあると思います。
オビトの最期になるあのシーンは……、だから……、とても衝撃的でした。

『もう絶対に助からない』

それをまざまざと見せ付けられるのがこれ程痛いなんて……。
自分の死と直面した時、それを静かに受け入れられる人間は、そう多くはいないと思います。
薄れ行く意識の中で、彼は何を想ったのでしょう……。
カカシの目となり、これから先、木ノ葉の里の行く末を共に見て行けるのだと……想っていたでしょうか……。


オビトが苦しまずに逝けたことを、切に願います……。


カカシを助けてくれて有難う、オビト。


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